Emergency
当社は、災害や大事故など有事の際には、一般社団法人全国霊柩自動車協会(全霊協)の要請のもと、協力活動に積極的に取り組んでいます。全霊協のトップ会員としての自負のもと、全社をあげて事業範囲にとらわれることなく責務を全うしています。
昭和60年に520名の犠牲者を出した痛ましい日航機遭難事故の時は、当社から営業車10台と多数の社員がご遺体搬送に向いました。
また、平成7年の阪神大震災では、営業車3台と総勢27名の社員が無事に責務を果たし、当社社員の活躍は目覚ましいものがありました。
どちらも当社社員の日頃の業務姿勢のレベルの高さを示し役立つことができ、多くの皆様や各方面から、当社社員の作業態度は『さすがは東礼』との高い評価を得ることができました。
このような経験を活かし、平成23年3月11日の東日本大震災では、同月21日から28日までの8日間、営業車延べ21台と総勢延べ44名の社員が宮城県仙台市及び気仙沼市へ向い、ご遺体の搬送を行いました。
さらに、宮城県内の火葬場不足を補うため東京都内に搬送拠点を構え、営業車延べ13台 19人が出動し、都内火葬場への搬送を実施いたしました。